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賢者タイムが解除される効果が話題のカドルリンの危険性とは

[2017年7月12日]

カドルリンとは、カバサールというパーキンソン病の治療薬のジェネリックでカベルゴリンという有効成分を0.5mg含んでいます。

カドルリンの先発薬カバサールとは

パーキンソン病のお薬です。ふるえやこわばりを改善し、体の動作をよくします。そのほか、高プロラクチンによる排卵障害や乳汁漏出症の治療にも用います。

国内の多くの製薬会社からもカベルゴリン錠という名前でジェネリックが複数販売ています。薬価はファイザーの先発薬カバサールで0.25mgが1錠約74円、1mgが1錠約246円です。
国内の製薬会社のジェネリックで同、約45円、約150円です。バイアグラなどと比べると10分の1以下と意外と手軽な値段の医薬品です。但しもちろんのこと薬局などで市販されてないので必ず処方箋が必要です。

個人輸入でも購入することができ、パーキンソン病や高プロラクチンによる排卵障害、乳汁遅出症の治療薬として正規の使用方法を推奨してあります。

しかし近年一部の業者がカベルゴリンの副作用である病的性欲亢進を逆手にとって副作用目的での使用方法を広めはじめ、早漏防止効果や射精後の回復時間短縮効果があると言われています。

そこでパーキンソン病の治療薬のジェネリックであるカドルリンを病気じゃない人が飲んでも大丈夫なのか?はたまた本当に早漏防止効果や射精後の回復力を上げる効果などあるのか調べてみたいと思います。

カドルリンの効果とは?

カドルリンはカベルゴリンのジェネリックで、パーキンソン病の治療薬として身体の震えやこわばりを抑え身体をスムーズに動作するようにする効果や高プロラクチン血症の治療薬としてプロラクチンを減少させる作用によって排卵障害や乳汁漏の改善効果があります。

本来の使い方では非常重要な役割を果たす医薬品ですが、カドルリンの副次的な効果として病的な性欲亢進があるとされています。
これによって性欲が強まり、射精後に訪れる脱力感、いわゆる賢者タイムを回避できるという理論の元、早漏防止、性欲回復、射精後の脱力感の抑制効果を持った精力剤として一部のサイトで販売されています。

プロラクチンとは?

カドルリンの効果としてプロラクチンの分泌を抑える効果があるというのはわかったかと思いますが、そもそもプロラクチンとはなんなのでしょうか?

プロラクチンとは脳下垂体から分泌されるホルモンで出産後の女性に多く分泌されますが、男性にも分泌されます。

プロラクチンは女性には生理が来なくなったり不定期にしたり、母乳を出させるなど生まれてきた赤ちゃんを育てるために必要なホルモンです。

男性の場合には射精後に分泌され、精子生成までの時間性欲を抑えたり、眠気や倦怠感を出し休息を取らせようという作用します。
プロラクチンの分泌が多いと性欲低下や勃起不全、乳房の肥大化などの恐い症状が出ますが、基本的に射精したくらいでは全く問題ありません。

男性がプロラクチンを多く分泌し過ぎてしまう原因は、脳下垂体にできた腫瘍が原因の場合がほとんどです。
要するに脳腫瘍です。大きい病気ですので手術が必要な場合もあります。

要するにプロラクチンの分泌が多過ぎて性欲が減退しているのであれば、そもそも病院で治療が必要な深刻な状態である可能性が高いので自己判断でカドルリンを服用するのでなく、必ず医師の診断を受けましょう。

カドルリンに早漏防止効果はどの程度あるのか?

カドルリンには早漏防止効果があると言われていますが、実際は早漏防止に対してそれ程効果は強くありません。そもそもカドルリンには医学的に早漏防止効果は認められていません。
セロトニンの分泌を増やして興奮を抑え射精までの時間を延長すると謳われていますが、有効成分のカベルゴリンの効果、副作用など全ての影響を調べても早漏防止に繋がる作用はありません。

カドルリンの身体への強い負担を考えると微弱な早漏防止効果があったとしても服用はお勧めできません。

しかし、一方で性欲を病的に強める作用が確認されています。

賢者タイムの強制解除は可能なのか

カドルリンの先発医薬品であるファイザー社のカバサールを調べてみると副作用の説明に病的な性欲亢進という項目があります。
この病的な性欲亢進という副作用を逆手にとって、賢者タイムの時間が短くなるのではないかという理論の元、カドルリンは販売されています。

カドルリンを服用すればかなり低い確率で賢者タイムをなくすことができるかもしれません。
しかし、この性欲亢進はカドルリンの効果ではなく、副作用の一部でしかありません。

副作用の定義はその医薬品に対して目的とする作用と伴って起きてしまう場合がある有害な作用ということですが、副作用は全ての人に認めれる症状ではありません。

カドルリンによる賢者タイムの回避というのは、稀に起こるであろう副作用が起きた場合に性欲が増して射精後でもすぐにムラムラすることができるだろうという、とても不安定な要素を元にしています。

運良く性欲亢進の副作用が現れたとしても、カドルリンにはかなり厄介な副作用がいくつもあります。その危険性はすぐ下で詳しく説明しています。

カドルリンって普通の人が飲んでいい薬なの?副作用は?幻覚を見るって本当?

カドルリンは元々パーキンソン病の治療薬のため、早漏防止や性欲の増進を目的に健康体の人が使うのには危険性があります。

まず身体に起こる症状として、吐き気や嘔吐、胃もたれ、便秘など消化器系に負担がきます。吐き気止めや下剤を使った対症療法はできますが、カドルリンの服用を続ける限り、根本的な解決には至りません。

さらに精神にも対しても副作用が有り、幻覚症状が出る人もいます。幻視が酷いとゴキブリやムカデ、蝿や蚊、鼠などの害虫・害獣が見え、襲われるなど薬物中毒者と同じような恐ろしい症状がでます。
これは特に高齢であるほど副作用が出やすいため、性欲を高める目的で中高年の人が使うのはかなり危険です。

また、いきなり睡魔に襲われて意識を失ってしまうこともあるので車の運転する人は服用を避けなければなりません。

衝動制御障害も報告されているので、衝動買いやギャンブルなどにハマり始めたら注意が必要です。

服用開始後、真っ先に出やすい症状としては、吐き気や胃もたれ、不安感、不眠、眠気、ふらつき、目眩、火照り、かゆみなどが出たらその後、思い副作用が出る危険性が非常に高いのですぐに服用を中止しまよう。

飲むタイプの早漏防止薬ってカドルリン以外にないの?

カドルリンは、副作用が危ない医薬品のため、早漏防止目的や精力増進目的で気軽に服用することは推奨されていません。

錠剤を服用して早漏を防止させるのであれば他にもセロトニンの取り込みを阻害する医薬品で安全性が高いものが他にあります。

カドルリン一択で考えるのは非常に危険なので比較してみてください。

カドルリンを飲むならダポキセチン

服用タイプで早漏防止効果がある医薬品はカドルリン以外にも、セロトニン取り込み阻害薬のダポキセチンという医薬品成分があります。

ダポキセチンを使った製品として「プリリジー」が有名です。
ダポセキチンも国内未承認の医薬品成分ですが、厚生労働省より、プリリジーを病院やクリニックで早漏防止薬として処方が許可されていています。
世界的に有名なJohnson&Johnsonが開発した薬で、カドルリンより安全性が非常に高いです。

ダポセキチンは性行為の約1時間前に30mg~60mg服用することで射精までの時間を3倍~4倍まで延ばすことができます。

また、カドルリンのように前もって数日間服用をしておく必要もありません。

ダポセキチンを選ぶのであれば…

現在、ダポセキチンを使った医薬品は多くあります。
単体成分のみのプリリジー、同成分を格安で手に入るジェネリックのポゼット、さらにバイアグラやシアリス、レビトラの成分と複合して作られている医薬品も複数あります。

なかでもダスートラ30Xという医薬品は、1粒でバイアグラの薬効成分シルデナフィル50mgと早漏防止のダポセキチン30mgを配合した製品がとても人気です。
最適な容量となっているのでピルカッター等で半分に割る手間もなく簡単に服用でき初めて服用する人にもお勧めです。
値段も4錠2980から、まとめ買いで28錠だと1錠あたり285円と非常に経済的です。

ダスートラ30Xの詳細はこちらをご覧ください。

最後に

カドルリンによる早漏防止目的、賢者タイム解除目的の服用については医師は推奨を一切していませんので、軽率な服用は避けてください。

今回紹介した、ダスートラ30Xは、日本人にあった低用量の製品のため副作用も格段に抑えられますが、初めて飲むのであれば更に半分に割って服用しても十分効果が期待できます。

ご自身にあった医薬品を選ぶことで薬害の被害者になることを避けることができます。
カドルリン服用前に今一度危険性を考えてみてください。

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